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2017年 12月 30日

「いい店のつくり方」

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京都の神宮丸太町駅近くの「誠光社」さんから送られてくる選書の中に「IN/SECTS」がありました。
特集のタイトルは「いいお店のつくり方」我がお店も移転して8カ月、「いいお店って…?」という疑問は常に尽きません。

当たり前のようですけど「いいお店」とはその人その人で違います、会社員でもないのですし好きでしているのですから、人に合わせるのも如何なものかと常々思っていました。そんな時に不意に送って頂いた「いいお店の作り方2」(2っていうのが何故かな?と思いました)

この本の版元は「LLCインセクツ」という大阪にある会社だそうで、俗に言うリトルプレスかな(違ったらスミマセン)写真とかは少ないけども、対話型の内容で、店店によって聞くことも内容も変えてあります。ただ全てのお店で、個人商店で一番大事だしあまり聞けない「お金」についてサラっと聞いてあるのが、有難いし面白いトコロです。

何故この仕事を?とか何故この場所で?とまではよくありますが、資金の調達方法、その人がお店を作る上で大切だと感じているポイントがサラッと書いてあります。サラッと書いてある分、嫌味では無くなっています。

いろんな職種がありますので、資金にもバラつきがありますが「○○の仕事なので××万円投資してます」という漠然とですが、感覚が見えて来ます。この本に載っている方々は勿論プロの方で、コレで食べていっている人たちです。共通して感じるのは「楽しんでいる」ということ。驚いたのは、お店を開く為に、他の仕事をして貯蓄したり、様々な経験を生かしてお店をオープンしている方が多いと感じたことです。※縁や家庭の事情もありますけど

例えばある方は、電気技師の方で、かなり給料が良かったのにそこを辞めて喫茶店をされている、という価値観。その人だけで言えば、喫茶店をしたいということ在りきで、電気技師(海外赴任)をされていたというから驚きで、決して安定や給料の良し悪しで職を選ばれているのではないのだなあと思いました。安定や給料で言えば公務員やゼネコンなどでしょうけど、その方たちは自分の可能性と価値観を信じて勝負しているのだからカッコイイなあと思ったのでした。

話が上下しますけど「いいお店のつくり方2」が面白かったので「~1」も今回送って頂きました。※1には誠光社さんの記事もありました
あ、そうですね。この本に載っている方は良い出会いをされているとも感じました。いい出会いをされているから今があるのでしょうね。
この本の中の言葉を借りて言えばですけど「決まった成功はない」ということ。結局は最初に戻りますけど「自分がしたいことを楽しんでやっていけるなら、とても幸せなこと」です。スピード(即効性)を求めるなら費用が掛かるでしょうし、売るための手段に翻弄されることもあるでしょう。

ということで、ここからまとめです。本年も御世話になりました。
我が店のコンセプト「LOCAL & FOLKS」その地域でしか出来ないことをいつも心に描いて来年も頑張りたいと思います。
また、何故今回この本を引き合いに出したかと言うと「人のエネルギー」というのが一番有難いと感じたからです。
お客様でも、周りにいてくれた友人でもSNSのみの方もいらっしゃると思いますが、本当に有難いと感じております。
いろいろ心配して頂いた方も居らっしゃることでしょうけど、じっくりユックリ進んで往く所存です。目標30年!
来年は企画展を行う予定です。来年も御贔屓の程宜しく御願いします。 
                                                       前田 昌宏




by sumiya-aramono | 2017-12-30 22:34 | | Comments(0)
2017年 12月 23日

「クリスマス」

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X'masのオーナメントを御客様から頂きました。
ありがとうございます、一気にX'masらしさが増しました!



by sumiya-aramono | 2017-12-23 13:33 | 地域 | Comments(0)
2017年 12月 21日

「ユックリと」

本屋で二度見して買った「ファーマーズテーブル」のムック。※二度見した理由は「F.T?ホントに?」と思ったからです

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最近目にした雑誌で、よく掲載してあって勝手に親近感が湧いたのかも知れません。

ケメックスのコーヒーメーカーを一番最初に輸入された御店で有名です。御店を移転されて今の場所で三軒目、この本を読んでいると苦労も愉しさに変えられているような、人生をユックリ歩いて往かれているような充足感が感じられる人ですね。

私が目標とする御店は複数軒ありますけど「ファーマーズテーブル」さんもリスペクト!言われていることが教科書のように肌に染み込んでいきます。

いつか行きたい御店です。




by sumiya-aramono | 2017-12-21 19:18 | | Comments(0)
2017年 12月 17日

「年末」

いよいよ今年も残すところ僅かになってきました。
本年はいろいろバタバタしまして、公私ともに行動の歳でした。先日も私事ですが弔事が入りまして、慌てていたのですが、そんな私のblogを御覧になられた数奇な方が御来店下さいました。


商品を見て頂いたり、共通の知人の方の話題になったり、でも一番楽しく話題が盛り上がった(私が)のが「工芸のこと」でした。

情報交換ではないですが、一方方向から見るのと他方向から見るのとでは感覚も違いますから、新しい価値観でしたり物の見方でしたり、勉強になりました。

運良くその方とは同世代ということもありましたので、2時間ほど話し込んでしまいました。今後もこの場所(店)が物を売る場所以上の場所になり、新しい人が集う場所になればなあと思いました。

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そんなこんなで年末ではございますが、これもお知り合いの方からの御紹介だった「古小鹿田焼」ですが、そんなに古いものではありません。30年前くらいでしょうか、未使用品になります。

こちらの値段付けを今日の仕事としまして、雪のちらつく外を見ながら過ごそうと思います。



by sumiya-aramono | 2017-12-17 12:04 | | Comments(0)
2017年 12月 11日

「文化」

文化とは何か。最近はいつもこんなことを考えます。
「文化とは?」と、調べてみると下記のように出てきます。

人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。
1のうち、特に、哲学・芸術・科学・宗教などの精神的活動、およびその所産。物質的所産は文明とよび、文化と区別される。
世の中が開けて生活内容が高まること。文明開化。多く他の語の上に付いて、便利・モダン・新式などの意を表す。

 文化とは、以上のようにかなり幅が広い。人間の世界そのものを文化として良いのではないかとも思えます。しかし、文化の違いというものがあるように、お国が違えば文化も変わり、手法も変わり、意味合いも変わってきます。

 食文化はその典型で、寿司や天ぷらなどは、海に囲まれた日本特有の食文化(もちろん、その他にも)です。海に囲まれていたからこそ江戸前寿司が出来、そこに「粋」というエッセンスが加わり文化が華開きました。海があったからと言って、沖縄に寿司が定着しなかったように、その土地における「地域性」というものの方が特に重要な気がしています。

 話が変わって、私が若い頃に読んだ「手仕事の日本/柳宗悦著」があります。今では青空文庫でも読めるようになってます。それには、日本津々浦々の「民衆的工芸」が纏めてありますが、食文化と同じように、その地域で作られている「工芸(道具)」には、その地域で作られている理由があります。近くに川があり、和紙が作られているなら和紙製品が。鉄が採れるなら南部鉄器のような鋳物産業が。石が採れるなら磁器製品が盛んだったり、暖かい場所は絵付けが華やかだったり。

 そして、その地域性から生まれた産業(生活)が長年続いて行った場合、その街には特色が顕れます。もしかしたら精神性と言えるかも知れませんが、その特色が「文化」だと思います。※地域における神事、祭、伝統芸能なども
 一つ言えることは、長年続いていなければいけないというのはあると感じます。それは無理をしない行動であり、生活という基盤があるからこそです。無理をして続けていけないということはつまりは淘汰されて往くということです。それも文化の側面です。

 そういったことを、現代に置き換えてみると感じることがあります。何故昔は地域性が確率されていたのか?交通が現代ほど発達していなかったし、関所のように他県は他所の国のように特色があることの方が「良し」とされていたのではないでしょうか。今で言う「ブランド」が地域で守られていた。それを「伝統」と言うのでしょう。

 反対に、現代はどこにでも行けるようになったので、その地域性というのが無くなりつつあります。解らなかったことは「神」のせいにしていたので盛んだったろう「信心深さ」もインターネットのお陰で低くなったのではないでしょうか。そんな事ばかり考えていたら、何も良いことが無いように思えてきますが、最初に戻りまして、では「熊本の文化とは何か? 」私が住み暮らす「山鹿の文化とは何か」という事を、もう一度考えています。

 文化は作れるものか?と思いますが、文化は「後付け」なように、後にならないと分からないものです。「人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体」と言われているように、1年で終る一過性なものを文化とは言わないでしょうし、私が仕事をしている「畳」でも1300年程の歴史があります。ただ、その時代時代に「これは文化だ」と昔の人が感じていたとは思いません。永く続く生活の痕跡が「文化」であり、作ることよりも営みによって必然的(現実的)に生まれるモノです。

 私が住み暮らす山鹿は一昔前でしたら、温泉=歓楽街、八千代座=歌舞伎、ということが言えたのでしょう。せっかく今までも続いているものなので、そういったものを無駄にはしないように続けていける「何か」をしなければいけないと思っています。また、良ければ柳さんの著書も。




by sumiya-aramono | 2017-12-11 01:34 | コト | Comments(0)
2017年 12月 02日

「12月分選書」

師走とよく言いますように、慌ただしい日常になってきました。そんな中、京都の誠光社さまから12月分の選書が届きました。

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何だかいつものことながら、よく見付けて来れるなあと感心しきり。商売でしょうから流石です。

「熊彫」楽しみです「IN/SECTS」気を遣って頂いたのか、ありがとうございます!



by sumiya-aramono | 2017-12-02 17:11 | | Comments(0)
2017年 12月 02日

「こたつ」

少し夢だった「こたつ」をお店に置いてみました。

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先日先輩にこたつを貰いましたので。
なんだか混沌としてきたなあ、卓上にミカンでも置いてみます。


by sumiya-aramono | 2017-12-02 14:59 | 文化 | Comments(0)
2017年 12月 02日

「断片」

個人のインタビューの特集がある本は手に取ってしまいます。

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今でも昔でも(言ってることは違っても)その人の持つ断片は、何かしらの意味を持っていると思います。

SWITCHの川久保玲さんのインタビューは今読んでも小気味良いです。

・この三十年で、東京、または日本人が一番変わったと思うところがありますか?という質問に

「個性を失い、皆で渡ればこわくないについて疑問を持たない」

誰が何を大切にしているかを知ることは、リスペクトを含め大切なことですね。




by sumiya-aramono | 2017-12-02 13:23 | | Comments(0)
2017年 12月 01日

「12月営業日」

早いものでもう年末になりました。カレンダーにちょっと山鹿の風景を入れてみました。

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※〇の色の付いている日が営業日です。
諸々の準備等で営業日も数える程になりました、年末も宜しく御願いします。



by sumiya-aramono | 2017-12-01 13:19 | カレンダー | Comments(0)