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2017年 05月 24日

「美しさとは」

近くの本屋さんの新刊コーナーにありました。
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ちょっと前、陶器の事でゴタゴタがあった人の本を…と思って開いたら、後半から結構な頻度で柳宗悦さんを引用してあり驚きました。

引用、説明に上手く使う感じですね。それでも宗教的な面を批判されてましたが。
そこで感じたことは、柳さんたちが創った『民藝美論』が、非の打ち所がないほど完成していたので、中島さんも引用し易かったのだろうな、と改めて思いました。

メディア受けする人が『民藝』のことを言われるのは意外でしたが、こうやって多用されて認知されていくのも有難いことかな、と思います。

書籍自体はザックバランな会話文章で読みやすかったです。やさしく骨董と実用品の違い、きれいな物と美しいものの違いを説明されてました。



by sumiya-aramono | 2017-05-24 09:54 | | Comments(0)
2017年 05月 15日

「実用的なもの」

「ただ美しいオブジェではなく、もう一度人の役に立つ実用的なものに変えましょう。これは、ものをつくることを仕事にしている私の小さな抵抗です。」

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ヨーガン・レールさんの最期の企画展「ここは誰の場所?」での一文です。

こちら↓のブログで、照明のお話からよく纏めてありました。

亡くなられてから、本などを読み返してますと本当に素晴らしい活動や、妥協のない製作をされていたんだな、と感じます。
※服飾・インテリア雑貨の製作

『実用品>オブジェ』というのがとても氏らしい言葉です。スピリチュアルなことだけを言うのでなく、実践し続けられた姿には胸を打たれます。

目標とまではオコガマシイので言えませんが、「デザイン(実用品)で自分の回りを良くしたい」という志は同じ想いです。
そんな方たちがもっと増えれば良いなあと思います。



by sumiya-aramono | 2017-05-15 23:38 | デザイン | Comments(0)
2017年 05月 14日

「ORIGAMI」

最近、知りました海外のORIGAMI(折紙)、日本の折紙が元ネタなのでしょうか。

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折紙自体は中国が本場のような気もしますが、それは置いておきまして、カナダ在住のアフリカ人のQuentin Trollipさんの創られるORIGAMIに感動しました。

精工ではないのですが、手で作っていることと、紙の持つ性質を上手く使って温かみのあるデザインに仕上げてあります。

民藝もですが、精工に創ることに意味はないのでしょう。精工に創る目的というのは、精工に造らなければいけない理由がある場合(飛行機やビル建設など工業的)においてです。※目的により変わるのでしょう
手で創るのなら手で創ることのメリットを生かした方が芸術性も豊かになります。

氏の作品の折り方はPDFにてダウンロード販売しているみたいです、作り方のおおよそは下記の動画のような感じ。
人間の叡知である数学を使い、手で作る造形物には一度挑戦してみようと思います。





by sumiya-aramono | 2017-05-14 15:58 | モノ | Comments(0)
2017年 05月 07日

「DM」


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連休中に御来店して頂きました皆さまありがとうございました。

2階という不馴れな場所にも関わらず御来店して頂いた皆さまに感謝いたします。

お客様とイロイロなお話をして、世間話もありますが明らかに準備不足なことも露呈してしまいご迷惑をお掛けしました。その一つが「DM」ということで、上の画像を作っておりました。

カメラマンの土門拳さんが好きですので(そのような感じになるように)小鹿田焼の壺の接写をDMに。

まだまだ準備不足は否めませんので、早速補う準備をして次回に繋げます。
4店で企画しました「山鹿遊小路」も好評でしたので、こちらも続けられるようにしたいです。



by sumiya-aramono | 2017-05-07 18:56 | デザイン | Comments(0)
2017年 05月 05日

「行動」

GWも終盤。山鹿地方は緩やかな空気が流れています。

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先日から、山鹿のかじや窯の米原さんと「山鹿の定番シリーズ」になるような、何気ない使い勝手の良いお皿を!と相談しておりまして、その試作品を作って頂きました。

個人的にはこの左の四寸皿←とても良いですね。
製品化に向けて、米原さんに調整して頂いてます。

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今、流行りの「封筒に一言メッセージ」書きまして、福袋のように中身が分からず、本との御縁(出会い)を!というのもしております。
損をしないような御値段と内容になっております。

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先日、小鹿田の里に行ってきまして感じたのですが、陶芸家の方たちは「想いをカタチにされている」のですけど、その当たり前のことを忘れがちになります。

陶器だけで言えば、釉薬の流れや形など二つと同じモノはなく、作家の方たちは各々の想いで作られています。

ネットで自分の探しているモノを安く探して買うことも買い物の楽しさの一つかもしれません、でも、ここでは、作った人がどんなことを想って作っているのか、どんな苦労や楽しさがあるのか、そういうこと(背景)を含めて、改めて商品と向き合ってもらえるようなお店を作っていきたいと思います。

というようなことを、いろいろな人を通して感じています。感じた先には行動を。それが今、大切なことだと思っています。



by sumiya-aramono | 2017-05-05 13:44 | モノ | Comments(0)
2017年 05月 01日

「おんた」

4月の下旬まで、坂本創さんの個展が福岡の「工藝風向」さんで行われていました。その個展用に準備されていた大甕が数鉢ありました
「個展が終わって売れ残ったら販売しますよ」とおっしゃって頂いていたので、今日慌ただしくも行って参りました。

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これだったかな?と見てみたら、こちらはお父様の坂本工さんが日本民藝館展に出展されていたモノでした。
小鹿田焼のおおらかさが出ていて素晴らしいですね。

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GWの3,4の2日間は小鹿田焼の里でイベントをなさるそう。
他の窯元さんも、明後日に備えて結構な陶器の量を用意されていました。

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「写真写りが…」と言われていましたが、それはお互い様ですね!左が坂本創さんです、新しい事にも挑戦されている若き陶芸家です。

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持って帰りました一斗五升の大甕は、どこか触って見ていただける所に展示しようと思います。

小鹿田と書いて「おんた」と言うのは、小鹿(バンビ)のように可愛らしい音で、とても好きです。お客様で「おんた」とおっしゃられない方も居ますが、なかなか御伝えしにくいです。

そんな小鹿田焼のイベント「唐臼祭2017」は下記に。
お近くの方は行かれて小鹿田のおおらかさに触れられてみては




by sumiya-aramono | 2017-05-01 19:41 | 民藝 | Comments(0)