2020年 05月 14日
ブームというのは誰かに作られたもので、山のようになっていると思います。 それは「価値」というものを「ブランディング」という手法により山を形成するのですが、それには「お金」という対価が発生します。 やはり、今は「鬼滅の刃」というのが大当たりしてまして、物凄い数の商品が出ています。 しかし、始まりがあれば終りもあるので、山の頂上は過ぎた感もありますし、これからは商品の在庫をどうするか考えている商社の方も多いでしょう。 そう考えた時に、一番儲かるのは「作者」というよりは、この版権を持っている出版社が儲かります。 先日、私たちの業界の人たちが、このブームに乗ろうとしていましたが、商品を作るために販促ツールを作ったり、出版社に許可を取ったりするのを考えると、メリットはそんなには無いように思えました。 ブームは創り出すもので、山の頂上で乗っても搾取されて終りです。もしくはまだ有名じゃない内から仕掛けとして繋いでいなければメリットは無いように思います。 ブームというのは、恐ろしいと思います。 成功すれば良いですが、失敗すれば… 冷静に判断しなければいけないなと思いますが、ブームは仕掛ける方が経費は少なく済むんじゃないかとも思います。どこまでの大きさの「絵」を書いて、強く破けてしまわないかが重要ですが。
by sumiya-aramono
| 2020-05-14 10:11
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