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2019年 07月 18日

「手紙」

「手紙」_b0369943_01355635.jpg

御存知の方も居るでしょうか。

「何者からかの手紙」

これは便箋に数枚の手紙形式の小説が入っていまして、150円で販売してあります。
※小説かは知りません、恐らく

いろんなタイトルがついていて、読みたいタイトルのを購入し、まさに誰か分からない人からの手紙を読むというアイデア商品です。

最初は第三者なんですが、手紙を買うことに因って、何者かと購入者は「関係性」を持ちます。

こらは商品というより「アート」に近いものでしょう。良点として

・負担にならない料金
・手紙(小説)というアナログの回帰(活字の意味)
・「繋がる」喜び

例えば、これはメールや電子媒体だと魅力が半減します。物質的である、手紙を受け取り、封を開け、活字を読む、という行動をしなければなりません。

つまり「手紙」だからこそ出来ることです。制作者の方には脱帽ですが、これはどこでも出来ることですので、是非海外でやったら面白いのではないかと感じます。されていたらスミマセン

手紙を出すことも受け取ることも減りました。
「何者からかの手紙」来るのが待ち遠しいです。


by sumiya-aramono | 2019-07-18 01:35 | モノ


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