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2019年 03月 01日

「見せ方」

昔のku:nel(クウネル)は、誰もが認める良書だった(と思います)。

「見せ方」_b0369943_21590805.jpg

そんな中でも、江國香織姉妹の往復書簡には、今思えばだけどスゴイ憧れがあった。

本という質感において、こういう見せ方というのは秀逸な部類と思うし、その人ならではというのが「字」に顕れているというのは
只の記事を超越している。

そして、昔は良かったなーという想いと、今からでも出来るのでは?という想いが交錯したりもする。

電子書籍全盛期かも知れませんが、質感という「そこにモノが在る」という安心感は、揺るぎない理のように思います。

機会があるなら、こんな企画をしたいと思っています。


by sumiya-aramono | 2019-03-01 21:57 |


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