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2017年 06月 02日

「Visual-Book」

N.Yで、ジョージア・オキーフの回顧展「LIVING MODERN」があってまして、少し前のブルータスではオキーフの家の特集もあってました。


世界的に人気なのかな、、と少し焦りました。前から「オキーフの家」の本がメディアファクトリーから出版されていたのは知っていて欲しかったんですが、案の定いざ買おうとしましたら「時既に遅し」販売終了となってました。
無いとなると欲しくなるもので、海外から洋書版を取り寄せることが出来まして安堵しました。

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京都の誠光社さまの選書サービスを開始するときに「どういったカテゴリーを送れば宜しいですか?」と丁寧に聞かれ「生活」「職人」「手仕事」「民芸」など御伝えしたと思うのですが「読み込む本というよりはビジュアルブックですね」と言われ、自分が本当にビジュアルブックが好きなのに気付きました。

そうなんです、ビジュアルブックが好きなんです。何が好きって(おそらく)見る人によって、変わるから好きなんだろうと思います。
その時の心象にもよるでしょうけど、その時の年齢にもよって変わると思います。

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雑誌って言われればそれまでですが、写真を巧く使って、言いたいことを伝えていること。
何か、目的に向かって突き進んでいる純粋な感覚も好きなのかもしれません。
上のオキーフの家は、全てモノトーンの写真で抑えてありまして、伝えたいことの輪郭がハッキリしているように感じます。

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そういうことを考えていましたら京都の誠光社さまから六月分の選書が送られて来ました。
アーティスティックな限定本と私が個人的に読みたかった「遊郭を行く」、昔夢中になったDieter Ramsの写真集もあります。
バレてしまったのか「のんべえ春秋」

これらの本は、御読みいただけます。御希望によっては貸し出しも。※販売はしておりません
私では到底見つけれない本ばかりです、良い仕事されてます。御楽しみ下さい。



by sumiya-aramono | 2017-06-02 17:35 |


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