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2020年 08月 22日

「自主事業」

「自主事業」_b0369943_19535885.jpg
この度、仲間内で自主事業をすることになりました。
10/24(土)「半﨑美子 ピアノライブ in 八千代座」です。
半﨑さんは、実に3年前からオファーしておりました。
いろいろな方々のお力で開催できる運びとなりました。
また、こんな時期ですが、いえこんな時だからこそ彼女の歌声が必要だと強く感じています。

もし御興味ある方がいらっしゃるならば、8/31(月)10時より
チケットぴあにてチケット発売開始となります。

国指定重要文化財「八千代座」でのピアノライブです。
開催にあたっては、新型コロナウイルス感染予防対策を充分に考慮し、運営していきます。

今回は「車椅子チャレンジ」を同時開催いたします。
車椅子チャレンジとは、コンサートホールや文化ホールなどの車椅子収用率というのは全体の0.3~0.4%です。今回、私たちは車椅子収用率を10倍の3%になることを目指します。
※車椅子の御客様はチケットぴあに申し込みは不要です

宜しく御願いします。


# by sumiya-aramono | 2020-08-22 19:39 | 地域
2020年 08月 10日

「文化」が生まれる場所

「文化」というモノにある種、憑りつかれているような気がする時があります。

「文化」というのは、何なのか。どうなれば「文化」と言えるのか。

「地域」という集合体がありますが、地域が良くなるためにはどうなれば良くなるのか。

地域が良くなるためには、インフラはもちろん、人が居ないと良くなりません。税金が街に反映するので、人と人との活気がないと、過疎になりますし、もちろん過疎の街でも「良い」という人は居るかもしれませんが、一般的にはあらゆる年代の人が居る方が「地域」としては良いと思います。

若い世代が居るということは「教育」に担保があるということです。アル地域では、同じ税金を払っているのに、街に「国立図書館」「美術館」などの「本物」があり、日常的に「芸術」があります。

アル地域には大自然の「山」「海」がありますが、それは「旅行」というのと「生活」ということで比較した場合には雲泥の差があります。

果たして、どちらが良いのか?
レジャーで考えれば大自然が良いですけど、教育や文化で考えた場合は「都会」が良いです。
自然はあらゆることを削って、一つの「奇跡」みたいな「美しさ」を感じる場所のような神秘的な所。その反対に都会はあらゆる可能性があふれた便利な所のように感じます。

つまり、若い世代にとっては、インフラや利便性、子どもの将来性を考えた場合、人口の多い(税収の大きい)「地域」に移り住むというのは、必然です。

そんな両極端な場所を比較して、安心を得る前に、その間の中途半端な田舎はどうしたら良いのか。

税収が余りない、老人が多い過疎化手前の地域は日本中にあふれています。
生まれてくる子どもは、自然も都会もレジャーとして目に映り、必ずしも一定ではない教育や文化の指標が表れているのではないでしょうか。

 そういうことを考えている人たちは、結構居まして、何かしらの努力をしています。その努力は簡単に言えば「まちづくり」
それが成功するのは稀で、失敗しているのが現実です。

話を最初に戻しますと、地域には「文化力」と「教育力」というものが大きくなると、人は集まる。と私たちは信じ行動しています。

「文化」は、人が居ないと出来ません。文化は人の熱であり、エネルギーです。
明日から文化が出来てます、ということでもありません。
文化は継続的に続いてきた大衆の営みに呼ばれる名前の総称だからです。

そんなことを考えて、私たちは地域で出来ることを思い巡らせ、あくまで続いていけることを念頭に活動出来る仕組みを考えています。

山鹿地域に「文化」が根付くことを目標にして、来月から張り切って行きます。

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# by sumiya-aramono | 2020-08-10 07:56 | 文化
2020年 07月 19日

「挑戦する気持ち2」

木曜日にアル企業さんに面談に行って来ました。
10月に行われるイベントのメインスポンサーになって頂きたいという御願いです。
プレゼンの時間は30分、勝負の30分です。

「コロナ禍で、万が一ここで出たた場合、企業名が出るとどうなると思いますか」と、社長さんは言われました。

確かに「そうですよね…」と言うしかありませんでした。無理かな、と思って帰ろうと思ったときに。

「ですから、個人名でお願いします」
なんという衝撃!そして続けて

「私は、この企画にとても共感しています。伝わってないかもしれませんが、本当ですよ(笑)」
と言われ、危うく感涙するところでした。

私も、逆の立場だったら思います。
嫌な企画だったら一切協力しない。
社長が言われた一言一言が身に刺さりました。

言われた分、両脇に座っていた仲間も分かったことでしょうけど、責任が増します。悪く言えば、企業さんを巻き込んでしまった。

ても、そこは初志貫徹やりきるしかない。これは、趣味や仕事ではなくて、意識変革を行う挑戦なのだから、と自らに言い聞かせています。

実は、この時期にスポンサーが決まらないなら大変になるところでした。もちろん、自分の資金を使えば良いのでしょうけど、それだと意味がないのは分かっています。

「地域の誰か」と一緒にしたい。
同じ目標を見て、今と違う未来を創造したい。
クラウドファンディングも似ていますよね、ワクワクする感じがないと意味がない。

結(けつ)が決まっているので、逆算してもギリギリの時期。コロナ禍である今は、状況を見て情報を出さないと炎上してしまいます。

幸いこの時期に、アーティストさん側と広告会社さんとの情報共有は上手くいってました。
ここからは連携を上手く取って、仕上げの段階ですね。

各々が、持っている力を発揮してもらう。
そして、私たちも出来る限りスポンサーして頂いた方に報えるように、考え行動します。

まだ何の事やら分からない文章になって申し訳ありません。
前に進んだのが嬉しくて。でも行動しなかったら共感なんて得れませんから、行動して良かったと思っています。


# by sumiya-aramono | 2020-07-19 09:38
2020年 07月 19日

「良物件」

いろいろ人の考えをチョイ見してますが、おっ!と思ったのがありました。

若い方ですけど、なかなか面白い発想ですね。
出し惜しみはしません、こちらの方。


不動産の情報と思いきや、まちづくりの要素が強め。

なかなか無かった価値観だなぁ、と思って感心してました。

そうなんですよね、仮に住むとしたら、こういう価値観の人たちも一定数居るかもしれない。

御近所さんで、花見したり、寄席を見たり、マルシェしたり。

私は向いてないかもしれないけど、面白いと思いましたね。すぐにでもドラマが出来そうな気がします。

デザイナー大家という肩書きも面白い。この方、若いけど今度は2棟目のアパート(マンション)を建てる計画だとか。

こちらの記事も面白かった。それも投資や利便性だけじゃなくて「どうしたらこの町に長く住んでくれるのか?」というのを追求して建てられるらしい。コンセプトがハッキリしていると良いですね、やはり。

まさにこれはアパートではなく「町」の考え方。アパートを町に見立てて、自分でやれることがあるなら、そのアパートの中で完結させてしまえば良い、ということですね。

でも、それが好まれて今のアパートは満室になっているのだから成功してらっしゃいますね。

思っていることを、行動して形に。目の前の損得だけじゃなく、その先にあるモノを見ているのは素晴らしいですね。デザイナーだからそうなのかも、勉強になります。


# by sumiya-aramono | 2020-07-19 01:35 | 地域
2020年 07月 12日

「挑戦する気持ち」

gmailの履歴を見ると、その人には2017年8月30日にメールをしていた。3年前かー

それから2年経った2019年10月1日に、ラストチャンスと思って再度メールをしていた。

この歳になって、何がしたいのか。どうなったら満足なのか。単純に目的は何なのか。ただの自己満足ではないのか。

メールは、ある表現者のマネージャーさんにした。そうしたら、その方は「そこでする意味はなんでしょうか」というようなことを言われた。

お金さえ払えれば来てくれると思っていたけど、そこまでの話をするまでもなく、話が流れてしまったように思う。

それから先ほども書いたように、2年経ってぬけぬけとメールをしてしまう。

また同じような話になった。今度は電話で。でもあれから2年も経って、私も思うことがあり「最後のチャンス」だろうと思って食い下がった。

恐らく向こうは諦めて欲しかったのかもしれないな、と思うことは多々あったけど、今回は口だけでなく、企画書やコンセプトを固めていたため、何とか話が纏まっていった。

でも、そういうことの経験がほぼゼロのため、全てにぶち当たっていくしか方法はない。だから、少ない知人・友人に、そういう経験や方法や意見を聞いて、進むしかなかった。

しかし、恐らく一番初めに思った「最後のチャンス」というのは、あながち間違っていなくて、今、私の回りにいる人間だけで、全てが出来るように思えるようになっていった。

ああ、私の回りにはそれだけの人材が居たんだなあ、やっぱり。と思わずにはいられない。

何故、その人を呼びたいのか。
それは私の地域の意識変革をしたいと思っているから。

やる側でも観る側でも。受け身ではなくて、挑戦する側の人間としての「経験」を通して、これからの物事の「主体」が変わっていくかもしれない。

そのためには、時間やお金が多少費やされても、得ることの意味はあるのではないかと感じています。

そして、今回は「コロナショック」もあり、現状東京では厳しいことが地域では出来るというタイミングでもある、もちろん細心の注意をして。この期をメリットに変えて突き進むしかない。

独り言のような感じですが、また気持ちが変わらないように、こちらに記します。



# by sumiya-aramono | 2020-07-12 21:59 | コト